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一年ぶりに札幌帰郷。暇を持て余した金曜日

芸術に触れる6月。札幌

おおば比呂司 やきとり ほてい

 

およそ一年ぶりに札幌へ帰郷です。

仕事終わりで成田発のLCC最終便だったので疲れました。

親は相変わらずで、凶暴なネコの『ちこ』は、得意の「極・ネコパンチ」を未だに繰り出していないのでわたしの足はまだ無傷です。

 

札幌へは用事があってきたのですが、その用事の一つであった、ある人と会うことができなくなったので、金曜日が丸々空いてしまいました。

そこで天気もよかったので親につきあうことに。

 

おおば比呂司記念館

おおば比呂司氏をご存知でしょうか。

多くは漫画家として知られていますが、わたしは名前だけではピンときませんでした。しかしこれを見て、「あー、これがそうなんだ」と。

おおば比呂司 やきとり ほてい

(画像/商品案内 | ホテイフーズ

 

みんな大好きやきとりの缶詰ですね。

これに描かれている挿絵。これがおおば氏のイラストです。

このほかにもおおば氏のイラストは食品会社のパッケージに多数使用されており、また飛行機などの乗り物のイラストも目にします。ググってもらえれば一度は目にしたことがあるイラストがあるはずです。

 

しかしおおば氏のイラストは昭和の古き良き時代を思わせるものだと、その時代を生きた人は感じるのではないでしょうか。

どこか、トリスの柳原良平氏と重なってしまいますね。両方とも私は好きです。

柳原良平 トリス

(画像/柳原良平 公式サイト

 

まさに『江分利満氏の優雅な生活』です。

江分利満氏の優雅な生活 (新潮文庫)

江分利満氏の優雅な生活 (新潮文庫)

 

 

 

おおば氏は1921年に札幌に生まれます。

兵役ののちに北海道新聞社に入社。図案課に籍をおき、このころから数多い挿画を描いています。

1958年に上京。週刊誌のブームでいくつもの作品を残します。1982年に家族とともにオランダに移住。1988年8月没。享年66歳でした。

 

このおおば比呂司記念館は『札幌市資料館』内にあります。札幌地下鉄東西線「西11丁目駅」を降りてすぐに建物が見えます。

札幌市資料館

 

この札幌市資料館は、大正15年に札幌控訴院として建てられた建物です。門の上には正義の女神の目隠しをした顔があります。

正義の女神は、司法や裁判の公正さを表すシンボルとされていて、手には剣と天秤を持っています。

この建物、現在は資料館として展示されています。無料で入館でき、館内には当時を再現した刑事法廷の場などもあります。平成9年に国の登録有形文化財に選定されました。

 

おおば比呂司記念館や刑事法廷は常時展示されているようですが、ほかにも期間によって資料館はさまざまなギャラリーとして使われています。

この日は書のギャラリーやらレコードの鑑賞会などが行われていました。

入館無料なので気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

 

やきとり缶でも食べながらおおば氏の作品に浸ってください。

ホテイ やきとりたれ味 3缶

ホテイ やきとりたれ味 3缶

 

 

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