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能力のないホワイトカラーになるぐらいなら技術を持て

生きる力

手

 

少し前なら、大企業への就職が人生安泰の道だったかもしれない。

大企業でなくても、会社に勤めてお給料をもらって、結婚して、子どもを育てて、新橋あたりで同僚に愚痴をこぼし、部下に説教して、年をとればいい時代だったのかもしれない。

 

しかし時代は大きく変わってしまった。

 

幸か不幸か世の中は数十年前では想像できなかったほど便利な世界となった。

パソコンのおかげで資料作りも簡単になり、ネットの普及で世界中の情報が部屋にいながらわかるようになり、スマホの登場で場所を選ばずに活動できるようになった。

その一方で、パソコンが使えないホワイトカラーは必要とされなくなり、ネット社会についていかなければ競争にさえ参加できなくなった。

 

便利になったことで、世の中は効率化され、効率が悪いものは不必要とされた。それは『物』だけでなく『人』も同じである。

 

真っ先に消えてなくなるのが人の窓口、受付だろう。綺麗な女性が座っていた会社の受付には女性ではなく、数台の電話機が置かれており、その横には内線番号が並んでいる。

メニューを訊くだけの受付もなくなるだろう。客はタッチパネルを操作して注文をすれば、そのオーダーは裏の厨房に伝わり、完成した商品を客に渡せばいいだけだ。これで数人の人件費が減らせる。

 

銀行にいるような資産運用のアドバイザーも必要なくなる。売れもしない金融商品を売りつけるだけなら、ネットで調べたほうがよほどいい商品を選ぶことができる。

 

なくならないだろうと思われていた仕事もなくなる。

パソコンやネットの普及にともない、ホームページを制作する仕事やコードを打ち込むなどの専門的な知識を持っている人が重宝されたが、今は専用ソフトを購入すればだれでも簡単にホームページなどを作ることができ、専門的な知識を必要としていない。

このブログなども、文字を打ち込んで『公開する』のボタンをクリックすれば終わりである。

 

高学歴、大手企業の選択肢は人生安泰とはもはや言えない時代である。

必要ないホワイトカラーが切られていく時代に、並の能力しかない人が生き残るのは厳しい世の中である。

たとえ大企業に勤めることができても、長時間労働に厳しいノルマと、想像していた世界とちがうものかもしれない。

 

単調な仕事しかできない人は機械に取って替わられる。24時間文句を言わずに働くのだから雇い主にとってはこれほどいいものはない。

 

機械化され、効率化された世界で生き残るためには、「自分にしかできないこと」を身につけることである。

 

もしこれからの生き方をきめようとする20代に戻ることができるなら、わたしは企業への就職を第一には考えない。

興味があるかないかは別として、世の中に必要とされ続けるものとして、美容師、調理師(コック)、医師や看護師、スマホアプリ開発者。こういったものを考える。

 

もちろんどれも必ず安泰とは言えないが、なにもできないホワイトカラーになるよりもこのような技術を持っていたほうが数段いいと思うし、これらの職業は会社に縛られず自ら開業できる仕事であることも強みである。

 

技術を持つことは強みにもなるし不鮮明なこれからの時代を生きていく力にもなるのだ。

 

(働き方を考えさせられる記事です)

woman.type.jp

 

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