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就職活動の挫折なんて気にするな。人生は選択の連続。鳥のように俯瞰すれば小さな点に過ぎない

就職活動

就職活動

地下鉄に乗っていると、黒いスーツに身を包んだ若者を見かける。

 

着慣れていないのか、どこかぎこちなさを感じる。

 

座席を見渡すと、同じようなスタイルの若者がいる。そこで気がついた。

 

「そうか。就職活動か」

 

もうそんな時期である。

 

 

心は期待と不安でいっぱいなのだろうか。それとも疲労こんぱいで心が折れそうなのだろうか。

 

わたくしは受験戦争も経験していなければ、就職活動も未経験だ。

 

そもそも高校を卒業して真剣に大学へ行くということを考えたことはなかった。

 

いや。正確に言えば、足は踏み入れたのだが、家庭と経済事情によって3カ月で辞めることになった。

 

友人たちが大学生活を送っているとき、わたくしはローカルのテレビ局でADとして働いていた。

就職活動をしてテレビ局に入ったわけではない。思いもしないさまざまな要因が重なってそうなった。

 

その後の生き方はここのブログでも書いたことがあるが、海外をぶらぶらしたり、26歳で東京の大学に入学もした。

 

いいか悪いかは別にして、仕事も転々と変えた。

最も最悪だったのは、日本で大手の広告代理店に契約として入ったはいいが、始発から終電までの激務に加え、金曜日は一人泊まりの作業。さらにパワハラも加わり、まさに今、問題になっている、

 

「私」が壊れていく『全人格労働』

 

だった。

 

壊れる前に辞めた。逃げ出したのだ。

 

そんな経験もあり、なんとか今を生きている。

 

「生きているだけでいい」

 

と感じることも多々あった。

 

 

「これまでの生き方すべてにおいて後悔していない!」

 

といえばウソになる。

 

ただ、それほど深く後悔はしていない。

 

「あのときこっちを選んでいたら、違う人生があったかも」

 

そのような『if』を思うことは、人間だから、ある。

 

それでも、同世代の人間よりも、多くの事を、見て、触れて、経験してきた。

 

いいことも悪いことも、同世代より、少し多く見てきたと言える。

 

 

「いい成績をとって、いい大学に入って、いい会社に就職し、無事定年まで過ごす」

 

今でも学校教育はこんなことを教えているのかもしれない。

 

わたくしはこれを正しいとも間違いとも思っていない。

 

やはり、生きることに苦労なんてしないほうがいいし、定年まで安泰で暮らせるならそれはいいことである。

 

ただ、それは昔の話であって、現在にそれが可能かと考えれば、難しいことである。

 

 

就活生にとって就職がうまくいくかどうかは、これからの人生に大きく影響を及ぼすかもしれない。

 

できるなら就活生がみな希望通りの職に就けて、そこでやりたいことを実現できれば大いに結構なことである。

誰にとってもそれが最前の結果だ。

 

だが、現実はそんなにうまくはいかない。

 

 

選択の連続

就職活動が実を結び、希望の会社に就職できたとしよう。

 

実際に働いてみて、会社の雰囲気もいい。職場の人間関係も良好だ。仕事もやりがいがある。これなら自分の思い描いていた社会人生活を送れそうだ。

 

そうなればよいのだが、そんなうまい話ばかりではない。

 

多くの人は、理想と現実のギャップに戸惑い、悩み、もがき苦しんでいる。

 

上司からは責められ、毎日毎日ノルマをこなし、終電間近まで残業の日々。

 

「こんなはずではなかった」

 

そんな言葉を背負いながら、今日も満員電車に乗り込んでいるのではないだろうか。

 

 

人生はリセットがないゲームだ。

 

『復活の呪文』もなければ、セーブ地点まで戻ってやり直すこともできない。

 

ただ、前に進むだけしかできないゲームだ。

 

もし、就職活動に失敗して、毎日落ち込んで、悔やんで、悩んでいても、時間は過ぎていく。

 

悩んでいるあなたに与えられた時間も、充実した人生を送っている人間に与えられた時間も、同じ時間で、そして同じ速度で過ぎていく。

 

いつまでも悩み、止まっていても仕方がない。そこからあなたはどうするか、行動しなければならない。

 

就職活動を続けるのか、やめるのか。

再び学校で教育を受けるのか、受けないのか。

田舎に帰るのか、帰らないのか。

落ち込み続けて何もしないのか、動き出すのか。

 

人生は常に選択の連続だ。

 

目の前に出されたカードを、あなたは常に選ばなければならない。

 

一方を選んだら、もう一方は捨てることになる。

 

Aを選んで進んでも、その先には自分の思っている結果と違うものが用意されているかもしれない。

 

「Bを選んでおけばよかった」

 

しかしBを選んでいたら、Aよりさらに悪い結果だったかもしれない。

 

あなたの選ぶ選択肢に失敗はない。なぜならもう一方の結果がどうであったかなど誰にもわからないからだ。ならばあなたの選択肢は常に正しいことになる。

 

あなたが用意された結果をどう思うか。それによって変わるだけのことだ。

 

鳥のように俯瞰する

鳥

今は就職活動という目の前のことに精一杯で、その先のことなど考えられないかもしれない。

 

しかし、結果がどうであれ、あなたは死ぬまで生きなければならない。

 

これから歩んでいく人生で、あなたを邪魔する出来事が起きるかもしれない。

 

自分ではどうにもできないことが起こるかもしれない。

 

それによってあなたの人生設計が崩れることもある。

 

それでも生きていかなければならない。

 

人生など、うまくいかないことばかりだ。明日がどうなるかなんて誰にもわからない。

 

 

年を重ねたとき、これまで過ぎ去った出来事が長い人生における、一つの点に過ぎないことにいつか気づくときがくる。

 

未来ある若者よ。

 

人生はやり直しがないゲームだ。

 

サイコロを振っても思い通りの賽の目は出ないかもしれないが、思いがけないときにいい目がでることもある。

 

ゲームに参加していれば逆転のチャンスがあることを忘れるな。

 

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