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堀江貴文さん著書の『本音で生きる』は学校では教えてくれないこれからを生きる教科書

自分の頭で考える

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 メディアというのは中立性を保ちながらも、ある程度偏った情報を流すことがあります。

 それはそのメディアがどのようなスタンスで政治や経済、さらには事件を報道するかも影響しています。

 

 例えば新聞社では朝日と読売を読んでみればその違いがはっきりしていますし、新聞社の影響が強いテレビ局も新聞社と同じスタンスであることが大きいです。

 

 また、広告収入を考えれば、スポンサーに気を使い、スポンサー企業のマイナス的な報道は極力小さく扱うなどもあります。権力とお金を持っていることははやり強みなのです。

 

「新聞が伝える情報で信用できるのは前日の野球結果のみ」

 

 こんな言葉をどこかで読んだことがありますが間違いではないでしょう。

 

 

 これからの時代、情報に強いことと、それらの情報を自分の頭で取捨選択し、思考の再構築をできる人間は強いと思います。

 

 どこにでも書いてあることを聞かされたり、誰かの受け売りのようなことを言う人を見て、わたくしはその場では「うんうん」と相づちを打ちますが、心の奥底では、

 

「こいつアホか」

 

 と思わずにいられません。

 

 たとえば「アベノミクス」が流行ったときに巷で言われているようなことを聞かされても、

「それ新聞に書いてるけど」

 と思い、まともに意見を交わすこともしたくなくなります。

 

 「アベノミクス」はいいことも悪いこともあるわけで、そんな情報はググればすぐにわかるわけです。

 いろいろな方向から考えて、自分なりの意見を持って「アベノミクス」を評価しているならいいのですが、ただ単に「株価が上がった」「やっぱりアベノミクス」などと言っているやつとは話していて本当につまらない。

 

 一人一台スマホの時代に情弱であることと、自分の頭で考えられない人は取り残されます。

 仕事が忙しいからとか、自分には必要ない情報だからと情報収集を怠るのは、もはや理由にはならない時代です。

 

堀江貴文さんは人よりさらに努力家

 堀江貴文さんを知っている人は多くても、彼を好きな人は多くないかもしれません。若い人や、40歳前後の人には既成概念を壊す型破りな人として好感があるかもしれませんが、年齢が高い世代には、そういったことをする人間を「面白くない」と見る人が多いと思います。

 

 以前紹介した堀江さんの著書『ゼロ』。

 堀江さんが出所後に書いたもので、その内容は彼の幼少から現在までの自分史であり、自らの経験を通して、今をどのように生きていけばいいのかが書かれています。

wabisuke.hatenablog.jp

 

  われわれがイメージしている堀江さんは、頭が良くて、特別な能力があって、なんでも起用にこなせる。だから自分とは違う、という感じでしょうか。

 わたくしはこれまで堀江さんを好きでも嫌いでもなく「世間を騒がせた人」ぐらいの印象しかありませんでしたが、この書籍を読んで180度印象が変わりました。

 

 堀江さんを一言でいえば、

 

「努力家」

 

 これだけです。

 信じられない人はブックオフで安くなってので購入することをおすすめします。

 

 堀江さんが成功したのは努力したからです。それは並の努力ではありません。

 もしあなたが努力していると胸を張って言えるなら、堀江さんはあなたの倍以上の努力をしています。それがこの『ゼロ』から読んでとれます。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

 努力家であると同時に、多くの情報を収集することと、そして「本音で生きる」ことが、堀江さんの強みでもあります。

 

 本音で生きている堀江さんが『本音で生きる』を書くことは変です。堀江さん自身も「こういう本はもう書かない」と巻頭で語っています。堀江さんには本音で生きることが当たり前すぎて、なぜわざわざ書籍にして世に出すのかがわからないのでしょう。

 逆に言えば、それだけ人が本音で生きていない証拠でもあります。

 

これからの生き方は今を生きる人間に訊け

 わたくしは先日、これからの時代に借金してまで大卒という肩書きは必要ない。という内容の記事を書きました。

wabisuke.hatenablog.jp

 

  この中で、進路に迷っている若い世代に、二流、三流の大卒を目指すなら、プログラミングの知識を知っていたほうがよほど身を助けると書きましたが、なんの偶然か、堀江さんも今回取り上げた著書『本音で生きる』に同じようなことを書かれていて驚きました。

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

 

 

 堀江さんは大学に行くなら東大。もしそれが無理なら専門的な知識を身につけたほうがいいと、極端な意見でしたが、わたくしもこの考えには賛成です。

 

 わたくしは東大だけとは言いませんが、日本で一流の大学を卒業できないのであれば、時間とお金を無駄に浪費してしまうと思います。

 

 わたくしはブログの記事でなんども言っていますが、時代はもうスマホ一つですべてが完結する時代です。ネットはもちろん、オフィスソフトの編集からスカイプまで、会社が許すなら在宅で仕事ができてしまう時代です。

 

 このように便利な世界になったのはスマホの普及。そしてスマホアプリを作る開発者がいるからです。

 今の時代、アプリを開発・作成できる人間は本当に強いと思いますし、必要とされると思います。もはやWordやExcelができてすごいね、の時代ではないのです。

 

 しかしアプリ開発者もこの先安泰ではないかもしれません。

 一昔前はHTMLなどでホームページを作れる、所謂コーダーの需要がありましたが、今ではマウスのポチポチで主婦でも簡単にホームページを作れますし、さらには無料でホームページ作成ソフトを提供しているものもあります。

 それだけ時代の流れが速いのです。

 

 このような時代に、例えば大学に行くかどうか悩んでいる若者がいるなら、それを自分の親やそれ以上の年齢の人に相談するのは慎重にならなければいけないし、相談された親も慎重に答えないといけません。

 大学に行くことを良しとしていた時代の人に相談しても、その答えは、

「とりあえず大学に行ったほうがいい」

 となる思います。そのような時代の人にプログラミングのことなどわかりませんし、海のものとも山のものともわからない当時の「ライブドア」を、古参の企業が敬遠していた形となんら変わりありません。

 

 独立・起業という考えも同じです。

 いつかは独立したいけど、まだ我慢して会社に勤めていよう、とか。毎日満員電車に揺られて通勤しているけど、本当はもっと自由にやりたいことを仕事にして社畜から解放されたい。だけど会社を辞めると生活が。とか。

 これらの考えも、だれかが作り上げた「会社員で一生終わっていく人生」という当たり前に考えられている既成概念ではないでしょうか。

 

 大学を出て会社員になった人は大学に行けと言うかもしれませんし、サラリーマン人生を歩んできた人には、独立なんてしないほうがいいというかもしれません。

 

 

 『本音で生きる』で堀江さんは、みんなイヤイヤながら、だけど我慢して生活していて、ただ愚痴だけ言って、なにも変わろうとしないし、やろうとしない。できない理由ばかり探している、と言っています。

 

 本書で堀江さんが取り上げたアドラーの『嫌われる勇気』の中から、原因と結果について書いています。

 できない原因があって結果やらないのではなく、先にやりたくない結果があってそれを正当化する原因を作り出している。

 この考えには賛否あるでしょうが、行動しないという結果には変わりありません。人は楽なほうに向かう習性があります。

 

 わたくしの場合はどうかといわれれば、わたくしも社畜です。それもけっこうヒドい。

 しかしわたくし自身サラリーマン体質ではないので、常々起業を考えております。早ければ年内にでもできればいいと考えており思考中ですが、いいわけばかりです(起業の話はまた別の機会に取り上げます)。

 

言い訳はできない時代

 堀江さんが本書で、とにかく言い訳ばかりしていれば何も変わらないし前にも進めない、と語っているように、イヤだイヤだと考えているだけで行動しなければ何も変わりません。

 

 お金がないから独立できないというもの通用しません。起業のために創業補助金(原則、経費の補助率3/2に設定)という制度もあります。

 時間がないというもの、自分が時間を作り出せないだけでたんなる言い訳。

 『知らない。わからない』というのも言い訳。隙間時間を利用してスマホで収集すればいいだけのこと。

 

 『本音で生きる』にはだれもが当たり前と思っていることが書かれています。書かれていることができないのは、堀江さんの言う通り、なんだかんだ都合のよい言い訳を並べているだけかもしれません。

 読後は「変わらなければ」と感じると思います。

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

 

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