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『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江貴文【著】を読んでみた

やっぱりすごい堀江貴文さん

 知らない人がどれほどいるのでしょうか。

 

 まさに一世を風靡した人、堀江貴文さん。

 

 東大在学中にオン・ザ・エッジを起業。その後はライブドアと社名を変え、ニッポン放送株の大量購入、近鉄バファローズの買収問題。郵政選挙出馬。そして逮捕と、怒濤の出来事を10年のうちにやった人です。

 

 ヒルズ族という言葉もこの時期に流行りました。

 

 わたくしもちょうどこの時期に株取引を始めたのでよく記憶にしています。一時期はライブドア株も購入してみたりと、流行に乗っていました。

 

 本書は発刊され数年が経っています。筆者に興味がある人には読んだ方も多いのではないでしょうか。

 

 内容は筆者が生まれ育った福岡の八女での幼少時代のこと。家族のこと。さらには福岡から飛び出して東大に入学。在学中に起業するまでのこと。そして刑期中の話などが書かれています。

 

 また、筆者の自分史だけでなく、筆者が育ってきた環境で培った物事に対する考えや行動の仕方。自立とは。仕事とは。働くとはどういったことなのか。筆者の考えることが書かれています。

 

 刑期後、メディアで堀江さんが取り上げられたり、テレビ出演されている姿をよく見かけます。

 

 わたくしはあまり堀江さんに興味はありませんでした。好きでも嫌いでもなく、とにかく世間を騒がせた人というぐらいの思いしかありませんでした。

 

 もしかして、ある年代の人たちにはあまり好かれていないかもしれません。

 

「成り上がりの若造が」

「礼儀も知らないやつ」

 

 そういった目で見る人も多いのではないでしょうか。世間的な印象はよくないかもしれません。

 

 ただ、わたくしは興味がなかったので特別な印象はありませんでした。

 

 なので堀江さんの書籍を書店で見かけたときは「読んでみようかな」という気持ちにもなります。

 

 そして古本屋でたまたまこの『ゼロ』があったので正月の休みに購入して読みました。

 

 結論から言います。

 

「ぜひ読んでください!」

 

 学生も、若い社会人の人も、働き盛りの中年も、堀江貴文さんを嫌いな人も、ぜひ読んだ方がいい。

 

努力家堀江貴文

 ここに書かれていることに噓偽りでないのであれば(わたくしは真実が書かれていると思います。ウソを書く必要もないですしね)、この人は相当努力家で苦労人です。

 

 そのうえ考えが面白くて、素直で、人が好きで好きで仕方がない人です。

 

 素直すぎるから世間から外れているように見える。だから一人だけバカを見る。起用じゃない。起用に生きようとしていない。

 

 本編でも書かれいますが堀江さんは収監される前に田原総一郎さんとお話をされたそうです。

 

 そこで田原さんが、

 

「堀江さん、この国はネクタイがすべてなんだ。どうしてネクタイをしめなかったの」

 

 といったことがあるそうです。これは言い得て妙。

 

 もし堀江さんがネクタイをしめて

 

「近鉄バファローズを買収します」

 

 と言えばうまくいっていたと思います。

 

 本書から伝わってくる堀江さんの一番の印象は、

 

「苦労人で努力家」

 

 本人は苦労とも努力とも思っていないと思いますが、これを読めば誰の目にも努力家に映ります。メディアでは、

 

「成り上がりの成金若造」

 

 としか映っていません。

 

 しかし堀江さんのベースには、人の何十倍何百倍も働いてきたからこそ、若くして成功した姿があるのです。

 

 堀江さんは「とにかく働け!」と本書で何度も何度も語っています。楽に成功できる人なんていないし、金持ちになる簡単な方法なんてないとも言っています。

 

 かけ算で成功のスピードはあがるけど、ゼロに3をかけても、ゼロに10をかけても、結果はゼロ。だれでも最初はゼロから1にしなければならない。

 

 なんでもいいから成功体験を積み重ねることが最初は必要としています。

 

 わたくしはこの堀江さんの書籍を読んで、どの啓発本より説得力があると感じました。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

 

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