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はじめてのアメリカ株投資。初心者にオススメ銘柄『アルトリア・グループ(MO)』

アメリカたばこ業界の巨人

アメリカ株 アルトリア タバコ

出典:http://www.altria.com/Careers/Pages/default.aspx

 

日本ではあまり知られていない企業名だと思いますが、米株をやっている方ならば知られた存在です。

 

わたくしは一時期『ロリラード』という電子タバコメーカーを保有しておりましたが、たばこ銘柄は米株銘柄選びで購入を検討する分野の一つです。なぜなら高配当銘柄で安定的にインカムゲインを狙いたい方にもってこいの銘柄だからです。配当利回りについてはのちほど。

 

アルトリア。正確に言えばアルトリアはグループ企業です。アメリカを本拠地とする、食品・タバコ産業グループとなっています。2008年までダウ平均採用銘柄でした。

 

たばこ銘柄としてのアルトリア

タバコ アルトリア

 

アルトリアは聞いたことないけど、フィリップ・モリスなら知っている方もいるのではないでしょうか。アルトリア・グループは元々フィリップ・モリスという社名でした。2003年、フィリップ・モリスからアルトリア・グループへ社名を変更しました。

 

このフィリップ・モリスを正確に分けるとフィリップ・モリスUSAがあります。これはその名の通りアメリカでの販売を担当しています。今でもアルトリアの子会社です。2008年に米国外部門としてフィリップ・モリス・インターナショナルが分離、スピン・オフされました。われわれの日本でフィリップ・モリスのたばこを買うときはフィリップ・モリス・インターナショナルからたばこを買っていることになります。

 

なぜアメリカ国内と海外とで販売担当企業を分けたのか。一説にはたばこという健康被害と切っても切り離せない「訴訟」に対応するためとしています。

 

アメリカは訴訟大国です。たばこ企業は健康被害で簡単に訴えられるリスクを背負っています。そうしたときにアメリカで訴訟されてしまうと、世界展開している企業だけに、企業全体の戦略展開が遅れたり、訴訟に足を引っ張られることになります。そのリスク回避として米国内と海外でわけたという一つの理由もあります。

 

食品としてのアルトリア

アルトリア

 

たばこメーカーて不思議で、なぜだか食品メーカーも傘下にあることが多いです。日本でもJTが冷凍食品の『テーブルマーク』を持っています。アルトリアも同じように傘下に食品メーカーを持っていました。これが買収やスピン・オフで複雑な企業関係になっています。

 

話は第二次世界大戦以降になります。たばこ業界は大手2社が支配していました。それがフィリップ・モリスとRJレイノルズ・タバコです。

 

フィリップモリスはマールボロ、パーラメント、バージニア・スリムなどのブランド。レイノルズはキャメル、ウィンストン、セーラムなどのブランドを展開しています。

 

たばこ産業はその高配当からもわかるように豊富なキャッシュを背景に買収を積極的に行ってきました。狙いは食品業界です。ここから複雑になります。

 

フィリップ・モリスは1985年にゼネラル・フーズを買収しました。

 

ライバルだったRJレイノルズ・タバコはナビスコを買収して、RJRナビスコを設立しました。

 

フィリップ・モリスは1988年にクラフトを買収。

 

翌年1989年にレイノルズが設立したRJRナビスコはコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に買収され非上場になりました。1991年にKKRはRJRナビスコ・ホールディングスとしてその一部を放出しています。

 

そのナビスコ・ホールディングスは2001年にフィリップ・モリスに買収されます。この買収によりフィリップ・モリスは傘下にあった『ゼネラル・フーズ』、『クラフト』、『ナビスコ・ホールディングス』の3社をクラフトの名前で1社にまとめ、新規公開株としてフィリップ・モリスはクラフトの株式16%を売却しました。

 

このあと、先にも述べたようにフィリップ・モリスは社名をアルトリア・グループへ変更しています。

 

そして2007年、クラフトフーズを分離、スピン・オフを行いました。

 

また2002年まではビールメーカーのミラーの親会社でもありましたが、イギリスのサウスアフリカンブルワリーズに買収され、SABミラーとなりましたが、今でも約28%の株を保有しています。

 

ライバル

たばこ企業という印象が強いので、そういった点からライバル企業を見れば、

  • レイノルズ・タバコ
  • ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
  • インペリアル・タバコ・グループ
  • JT

などになるでしょうか。

 

懸念材料

これは間違いなく健康問題でしょう。それによる訴訟リスクも常に考えておかなければなりません。そしてたばこ離れ。日本もそうですがたばこ自体の料金が値上がりしています。そこまでしてたばこを吸いたいと考えるか。

 

たばこ業界も黙って過ごしているわけではありません。これまでのたばこは少しずつ姿を変えて、電子たばこも販売されていて、そのシェアも微々たるものですが増えてきています。

 

アルトリアは2014年、電子たばこを手がけるグリーン・スモークを買収することに合意しました。

 

またライバルであるレイノルズ・タバコは、電子たばこで売上上位だったロリラードを買収しました。

 

これまでのたばこに変わる存在として電子たばこに注目が集まっていますが、これまでのたばこよりも体への影響は少ないとしてしますが、それが未成年の喫煙を早めているという指摘もあり、また体への影響は少ないとしながらも害がないわけではありません。これまでと同じようにリスクはつきまといます。

 

高配当。連続増配で長期保有銘柄

たばこ銘柄ということで常にリスクはつきまといますが、それ以上に魅力なのは現在の配当利回りが3.7%ほどの高配当ということと、45年連続増配中というアメリカ株ではおなじみのインカム銘柄です(2015年8月現在)。そういった意味では長期保有スタンスの方にはもってこいの銘柄であります。

アメリカ株 アルトリア 株価

(※株価2016年7月)

 チャート:http://ussto.com/

 

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詳細なアメリカ株情報を掲載『米国会社四季報』

米国会社四季報2016年春夏号[雑誌]

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