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中国株暴落阻止。中国政府の措置は吉か凶か。影を潜める不動産相場の下落。そしてギリシャの見通し。

 ニューヨークです。

●S&P500

7/6 2068.76

7/7 2081.34

7/8    2046.68

7/9    2051.31

7/10  2076.62

●NYダウ

7/6 17683.58

7/7 17776.91

7/8 17515.42

7/9 17548.62

7/10  17760.41

 本来ならここまで下がれば買いどきなのでしょうが、まだまだ中国経済、ギリシャの行方、さらにはアメリカの利上げの行方がわからないので手を出せませんね。

 

中国の株価下落措置

 中国株の下落は一旦止まりました。売られなければ株価も下がらないだろうということから、企業が株式売買の停止を申し込み、その数は1400を超えているようです。

 政府も大口の株主に半年間の売りを禁止する措置をとったり、空売り犯を探しているなど、普通ではとうてい考えられないことを行っております。それが中国では可能なのですからある意味すごいというか、なんでもありというか。

 今回の株の下落をどう見るかという中国での街頭インタビューでは、国がなんらかの対策をとってくれるので安心、とか。一時期の下落、など。楽観視しているようです。

 そもそもなぜ中国人は一般人を含めてこれほどまでに株に投資をするのでしょうか。

 ニュースや専門家が指摘しているように、中国は社会保障が未だ充実していない現状があります。老後を含めて、日本のような年金制度が脆弱だったり、セーフティーネットがしっかりしていません。

 そういったことが背景にあり自分の生活は自分でなんとかする。株でお金を増やす。現物価値のある金を購入しておくなど、なんらかの方法で財産を築いておかないといけないという考えがあるようです。借金をしてまで株取引に走るのも、今の中国株の相場がチャンスと考えた人も多かったのではないでしょうか。

 しかし借金をしても株取引で儲けていればいいのですが、今回のように下落が大きくなり、多額の損を出したときは問題です。借金は返さなければなりません。

 そのときの返済として、例えば不動産を所有している人はその不動産を売って借金を返済します。それと同じような人がいれば、同じように不動産を処分します。株の下落から始まったことが不動産価格の下落を招く。売りが売りを呼ぶ展開になっていきます。こうなると危険信号です。

 中国政府は株式の売買停止などの措置を行って市場を支えようとしていますが、不動産の下落が起こったときに、同じように支えることができるのか。大きな問題が影を潜めているかもしれません。

 

ギリシャ問題

ギリシャに関しては、ここにきて楽観的な見方が強まっています。国民投票で「No!」、ようするに体制には従わないよ、と出たわけですが、なんだか緊縮策を受け入れるような流れになってきてます。国民投票はいったいなんだったのか。まあ形だけということもあったのでしょうか。

 一旦の中国の落ち着き、ギリシャの落ち着きで市場は反応しました。しばらくは落ち着きを見せて、下げた株価は戻るかもしれませんが、わたくしは前々から申し上げているように、夏から秋にかけてはリスク要因が多いので、このリバを狙って保有株は処分したいと思っております。たいした枚数ではないですが、今回の下落で利益が縮まりましたので益が出ているときに少しでも処分しておこうと考えております。現金ポジションを積み上げておいて、暴落が現実になれば出動です。

wabisuke.hatenablog.jp

この考え如何なものか。

では今日はこのへんで。

 

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