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ギリシャの国民投票。ユーロ残留か、離脱か。

 今週のニューヨークです。

●S&P500

6/29 2057.64

6/30 2063.11

7/1   2077.42

7/2   2076.78

7/3   休場

●NYダウ

6/29 17596.35

6/30 17619.51

7/1   17757.91

7/2   17730.11

7/3   休場

 グッとさがりましたね。ギリシャ問題を見極めたいところでしょうか。わたくしが思っている通りの展開になりそうです。利上げ前後までどうなることやら。また中国も気がかりです。これらはまた近いうちに書きます。

●ギリシャ国民投票●

 ギリシャは6月30日の返済期限に間に合わなかった、というかギリシャ側から支払いがなかった、ということで、デフォルトなのでしょうが、デフォルト宣言はされていないような。貸し手のIMFが「デフォルトですよ」といわなければデフォルトではないのでしょうか。とりあえずそれは置いておいて。

 ギリシャの銀行は休業中です。いわゆるバンクホリデー。ギリシャ市民はまともにお金もおろせません。一日60ユーロときまっているようですが、それさえ底をつけばもう完全に閉店ガラガラ。

 このような状態が国民投票の7月5日まで続くようです。この投票の結果でギリシャがユーロ圏残留か、離脱かが決まります。国民に任せるなんて無責任もいいとろこですが、結果によってはユーロ初の離脱国ということになります。さまざまに憶測が飛び交っております。ユーロ離脱なら最悪、とか。残留が濃厚、とか。

 わたくしの予想をここで発表します。これは素人のわたくしが勝手気ままに言っている戯れ言なのでご了承ください。

 ギリシャの国民投票は

 『残留決定』

 つまり「YES」ということになると思います。

 これはギリシャのツィプラス首相が話し合いで決めることではないので、投票結果を見てみないとわからないことですが、それでもわたくしは残留すると思います。

 そう思うのは次の理由です。

 ギリシャ国民にしたら世界経済や国と国との駆け引きはどうでもよく「なんでもいいから早く銀行開けてくれ!」て思っていることでしょう。

 もし投票が「NO」でユーロ離脱となれば新紙幣を刷らなければいけません。それまでどれほどバンクホリデーが続くかわかりません。将来の国のことより、

 「今でしょ」

 また、国民投票から離れて考えてみると、ここまでだらだらギリシャ問題を先延ばしにしてきた欧州およびIMFの対応がEUに残そうと、暗に示していると思うのと、弱いユーロを背景に絶好調のドイツがこのままギリシャを切り離すとは思えないからです。ドイツ経済が好調な背景には弱いユーロの影響もあると思います。今の日本と同じ状態と考えられます。

 もしギリシャが離脱したら考えられるユーロの方向性は2つだと思います。

  1. 足を引っ張っていたギリシャが離れることでユーロが強くなる。
  2. ユーロ初の離脱国が出て、ユーロのもろさを示し、ユーロが弱くなる。

 万が一ギリシャが離脱となればわたくしはユーロが強くなると予想します。そうさせたくないためにドイツは引き止めに走るのでは。

 さらに国際情勢としては、ギリシャが離脱することでロシアが接近、またはギリシャはロシアに近づくかもしれません。欧米にしてみればそれは避けたい事態だと思います。

 もし離脱のシナリオならば、影響は欧州だけで、アメリカ、日本はギリシャ関連のCDSはほとんど引き受けていないのではないでしょうか。無関係にちかいのでは。

 ただ、ユーロ離脱となったとしても欧州各国もここまでギリシャ問題が先延ばしにされていたのですから、それ相当の準備はしているはずです。していなければ怠慢もいいところ。

 「ギリシャよ。いつでもこいや!」

 流動性は保たれると思います。

 残留、離脱は国民が決めることなのでだれも結果を変えることはできませんが、7月最初の重要事ですね。

 

wabisuke.hatenablog.jp

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