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『永久円安』山田順【著】を読んでみた。

BOOKs

永久円安 頭のいい投資家の資産運用法

新品価格
¥1,620から
(2015/6/11 20:48時点)

 わたくしは円安よりも円高のほうが、どちらかというと好みます。どれほど1ドル80円のときに投資をしておけばよかったかと後悔しているぐらいです。できることなら100円ぐらいまで円高になってくれないかと思っています。

 本書は題のとおり、もう円高には戻らない。このままさらなる円安に向かうとしています。異次元金融緩和によって円が大量に刷られ、円の価値が下落している。それはこれまでのような、アメリカ金利上昇=円安。アメリカ金利下落=円高という循環して円高円安を繰り返す「循環」型ではなくなってしまった。連動していないことをデータで表し、さらなる円安を予想している。今の円水準でもドルベースでは一時期よりも資産価値が下落しており、このまま円安が進めばさらに円の価値はなくなる。その場合は資産を海外へ移す「資産フライト」が起きると警告している。実際すでに資産フライトは起きている。これがさらに加速していけば日本経済自体が危ういと語っています。

 今の円の水準どのようなものなのかは専門家によっても意見が異なる。これからの為替がどうなるかも完璧な予想はできません。

 ただ、わたくしは一市民としてどちらがいいかと言えば、円高でございます。投資をしているので円安によって資産は多少増えましたが、根本的に大切なことは生活です。円高のときは海外旅行はもちろん、輸入品も安くなりました。しかし円安ではどうでしょうか。海外旅行は以前よりも高くなったのでは? 輸入品も値上げが続いています。原油安の影響で相殺されているかもしれませんが、これから原油値が戻ればどうなることやら。デフレのなにがいけなかったのでしょうか。われわれの生活にはよかったのではないでしょうか。

 しつこいようですが、これからの円安の影響をわれわれは考える必要があるようです。

では今日はこのへんで。

 

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